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  匠の音色が響く オカリナ・ミュージック最新作
              手のひらに乗る小さな楽器が紡ぎ出す音の輝き

 
トキノツバサ 時間の翼 / 寿和 Toshi-Kazu SDCF-1048 \2,800(tax in)



 1.アメイジング・グレイス
 2.言葉にできない
 3.絆(きずな)
 4.愛しき人へ
 5.モルダウ
 6.虹のかけ橋
 7.時の流れに身をまかせ
 8.翼をください
 9.銀の道
10.川の流れのように
11.メリーゴーランド
12.神田川
13.木蓮の花のように
14.愛しき人へ(カラオケ)
15.絆(カラオケ)



Produced by TAKA NANRI
Associate Produced by MOKO NANRI

Toshi-Kazu are
  TOSHIKAZU : Ocarina KAZU OSAWA : Acoustic Guitar, Electric Guitar

Recorded at  Westwood Records Studio TOKYO   Feb 2006
Violin : Kouichi Yokomizo
song (3, 11) written by Mitsu Nanami song (9) written by Taka Nanri song (4, 6, 13) written by Kazu Osawa
Special thanks to Macci Nanri, Jun Takayama, Mitsu Nanami, Issei Hokuto
 


 オカリナ奏者・寿和の最新作・5作目の登場です。

 1996年にリリースした1作目「スピカ・星宿」の時からアレンジャー/ギタリスト/プログラマーとして寿和をバックアップしていたKazu Osawaが、今作を機会に「寿和」の正式メンバーとなりました。そう、「寿和」は単独アーティストから2人組のユニットへと変貌したのです。名前も日本名は変わりませんが、英表記が「Toshikazu」から「Toshi-Kazu」に・・・理由は「トシ」と「カズ」になったからだということ。なるほどね。

 さて、オカリナ好きの皆さんは寿和のことは良くご存知だと思いますが、Kazu Osawaなる人物はいったい誰なのか?ここで少しKazuに触れておきましょう。Kazuは名古屋出身、1959年生まれというから寿和よりも1世代若い。地元でアマチュア活動をしていたが、どうしても音楽がしたくて上京を決意。タレントのバックバンド、スタジオ・ワークを経験し渡米、帰国後、のちに師となるサウンド・デザインのプロデューサーTAKA NANRI(喜多郎、宗次郎を見出し世界に通用するアーティストに育てあげた)と出会い、宗次郎のバンドに参加、バンド・リーダーを勤め全国をツアーし、アルバム制作にも深く関わり高い評価を得た人物。なるほど・・・これで参加した理由がわかろうというものですね。

 オカリナが奏でる音楽というと、アコースティカルでヒーリングなメロディばかりだと思うのが一般的。しかし、寿和の今作はそういう曲調ばかりではなく、期待を少し裏切って、以外にもポップ色が濃いと感じます。選曲はカバー曲が7曲、オリジナルが6曲、クラシックから歌謡曲までと幅広いですが、バンド的なアレンジの曲がほとんどを占めています。でも、そのアレンジがオカリナを見事にバックアップしているのは素晴らしく、聴いていても楽しめるのは嬉しい限りです。

 ご存知のかたは多いと思いますが、寿和はNHKの渋谷局に就職するもオカリナ好きが高じてあっさり退職してしまった人。「オカリナが好きだから」という理由だけでせっかく得た堅い職をあっさり捨ててしまうなんて、よほどのことがなければ出来ない芸当です。以来30年以上に渡ってオカリナを愛し、製作し、演奏し続けています。今回アルバムを通して一番感じたのは、寿和のオカリナは「匠」であるということ。オカリナの酸いも甘いも知り尽くした寿和が奏でるオカリナは、やはり別格の趣が存在しているのは確かだと思います。今、音楽界に数人のオカリナ奏者がいますが、このアルバムを期に、彼が今後抜きん出るのは間違いないことだと確信しています。

 最後にちょっと余談ですが、みなさん、オカリナを吹いてみたことってありますか?
これが、なかなかに難しい!もちろん吹けば「音」が出ますが、音楽的なタイミングや特にブレスを使って常時「ピッチ(音程)」をキープするのは至難の業。
手のひらに乗る小さな楽器なのにオカリナ奏者がそんなにもたくさんいないのは、やはり此の辺に楽器としての難しさが潜んでいるのでしょうね。

                                                                           MOKO NANRI

■ MOKO NANRI / 音楽プロデューサー SOUND DESIGN MUSIC INC. 代表取締役

ピンク・レディが全盛の頃、シンセサイザー奏者の「喜多郎」を見出し、「NHKシルクロード」の音楽を担当させ、一躍有名に。そして、全国ツアー、日本武道館公演、アジア諸国(中国、シンガポール、フィリピン、マレーシア)をツアーし、アメリカGEFFENレコードと契約、全米でアルバムを発表。彼を世界の喜多郎と言われるまでに育て上げた。
喜多郎は2001年第43回グラミー賞を受賞。
その後、オカリナ奏者の「宗次郎」を見出し、再びNHKのドキュメンタリー番組「大黄河」の音楽を担当させ、さらにTV朝日ニュースステーションの人気コーナーであった「こころと感動の旅」の音楽を担当させて宗次郎を一躍有名にする。
現在はロサンゼルスと東京を行き来しながら、新しい音楽アーティストの発掘と、イベント・プロデューサーとして活躍中。

アイメジング・グレイス
   作曲:Traditional

アルバムのトップはオカリナの「匠」の音色で始まる。余分な音を極限まで排除したアレンジは凄い。中間部のギターも後半のオカリナをさらに盛り上げる導入部といえる。

言葉にできない
   作曲:小田 和正

この曲を選んだのは、毎年行っている養護学校でのチャリティ・コンサートがきっかけだという。

絆(きずな)
   作曲:七海 光

いきなりの哀愁漂うジプシー・サウンドは今までの寿和のサウンドを考えると十分に異色といえるが不思議とマッチしているのがおもしろい。オカリナの可能性を感じさせる曲だ。

愛しき人へ
   作曲:Kazu Osawa

オカリナの”のほほん”サウンドも健在。どこか懐かしくホッとする旋律がなんともいえないイイ感じをかもし出している。

モルダウ
   作曲:SMETANA

クラシックの名曲をまたまた「匠」の音色で歌い上げています。

虹のかけ橋
   作曲:Kazu Osawa

力強いビートに乗ってオカリナが雄弁にメロディを語っています。オカリナってこんなにも壮大な世界を表現できるんですね。Kazuの突き抜けるようなギターも印象的。

時の流れに身をまかせ
   作曲:三木 たかし

アメリカンロック的なアレンジが施されていて、オカリナが良く歌ってます。

翼をください
   作曲:村井 邦彦

いわゆるフォーク世代の名曲のカバーです。オカリナが伸び伸びと演奏されていることとちょっとだけ出てくるエレキギターの3パート・ハーモニーが”クイーン”みたいでかっこいい。

銀の道
   作曲:TAKA NANRI

ニューエイジの王道的な曲。こういう曲を書かせたらTAKA NANRIの右にでるものはいない。哀愁のあるロック・サウンドに乗ったオカリナが哀しく響きます。

川の流れのように
   作曲:見岳 章

名曲なのにウエストコースト・アメリカン・ロックの匂いがしてイイ感じですね。

メリーゴーランド
   作曲:七海 光

今回の作家で光っているのはこの曲と「絆」を作曲した七海光(ナナミミツ)だろう。やはりオカリナでインストというとメロディ・ラインもとらわれがちだと思うのだが、2曲とも名曲です。

神田川
   作曲:南 こうせつ

神田川なんだけれどアレンジが斬新な捕らえ方をしてますね。

木蓮の花のように
   作曲:Kazu Osawa

やっぱ最後はこういう曲ですね。童謡のようなメロディが一日の疲れを癒してくれます。


 
<HMV> <Tower Records>
 


WESTWOOD RECORDS  Music Label & Production  westwoodrecords.net